アトピー対策と食生活

アトピー対策と食生活

アトピー対策として、身近なところからできることは、水道水に注意することです。水道水には、塩素が含まれています。その塩素は、皮膚炎のアレルゲンになることがあります。
ですから、飲み水だけでなく、風呂やシャワーの水にも注意が必要です。少なくとも、飲料水については、浄水器などで塩素を除去した水を料理などに使うようにしたいですね。

 

簡単な方法としては、ブリタの浄水ポットで浄化した水を使うことです。ブリタの浄水ポットですと、5000円以内で購入できます。

 

皮膚を清潔に保つということも大切です。こまめに入浴するだけでなく、その後のスキンケアもきちんと行いましょう。
食べ物がアトピー性皮膚炎を悪化させることも多いようです。無農薬、無汚染の野菜や海草を多く食べることが大切です。アトピー対策として、避けたほうがいいのは、肉の脂肪や酸化した脂肪、リノール酸系の油のドレッシングなどです。

 

また、間食(おやつ)については、甘いものや加工食品、スナック菓子などはできるだけ避けましょう。それから、食品添加物も無添加のものを選ぶといいですね。アトピー対策として、化粧品、合成洗剤、シャンプー、歯磨き粉についても、化学物質をなるべく避けるようにしたいですね。

 

普段の生活習慣では、不規則な生活をしていると自律神経系のバランスを乱すので早寝早起きを心がけましょう。自律神経系を安定させるためにはストレスや疲労をためないことが大切です

 

特に重要なのは、薬に頼りすぎないことです。食生活や生活習慣を見直すことが、まず大切です。薬にだけ頼っていては、アトピー対策に有効ではありません。